属人区長のメッセージ(2023年11月15日)

オプス・デイ属人区長は、2025年の通常総会に向けて、2024年の間、各地域において地域総会が開催されることを伝えます。

愛する皆さんへ。イエスが私の子どもたちを守ってくださいますように!

私たちが祈りの中で、現在起きている戦争、特に聖地とロシア-ウクライナ間の戦争を、心に強く留めることはもっともなことです。この点においても、教皇と全教会と強く一致し続けましょう。

以前の幾つかのメッセージの中で、地域総会(Asambleas Regionales)とも呼ばれる検討週間(Semanas de trabajo)について触れました。2025年の通常総会に向けて、2024年の間、すべての地域において地域総会が開催されることを皆さんに喜びを持ってお伝えします。これらの会議のテーマは「オプス・デイの100周年への道。カリスマを深め、神と教会と社会に奉仕する望みを新たにする」です。

このようにして私たちは100周年に向けたより具体的な準備を始めます。2021年6月10日のメッセージで述べたように、私は皆さん全員が参加することを望んでいます。各地域において検討週間が実施される日付と参加方法が通知されるでしょう。それは「聖ホセマリアが受けた聖霊のたまもの」(Ad charisma tuendum)、教会と社会への奉仕という使命の美しさ、天国への道を歩む多くの人々に同伴したいという望みを深める機会となるでしょう。また今日の諸課題に対しどのように応えるべきかをオプス・デイの精神という見地から考え、また各地において100周年をどのように準備すべきかを考える機会となるでしょう。

今月の18日に29名のオプス・デイの信徒が助祭叙階を受けます。彼らが助祭職の期間を十分に活用し、そして司祭職をよく準備できるよう、主に願いましょう。

心からの愛情を込めて皆さんを祝福します。

皆さんのパドレ

フェルナンド

Fernando Ocáriz

ローマ、2023年11月15日