オプス・デイの臨時総会が終了しました

274名のオプス・デイの信者たちが、属人区長フェルナンド・オカリス神父とその代理者たちと共に総会を行い、自発教令『Ad charisma tuendum(カリスマを守るために)』にオプス・デイの規約を適合させるための作業に取り組みました。この総会の結論は、属人区を管轄する聖座の聖職者省に提出されます。

自発教令『Ad charisma tuendum』(2022年7月14日)は、1982年に属人区を設置した使徒憲章『Ut sit(成りますように)』の2つの項目を修正しました。それは、昨年発布された聖座の機構に関する使徒憲章『Praedicate Evangelium(福音を宣べ伝えよ)』(2022年3月19日)の規定に適合させるためでした。自発教令はまた、オプス・デイの規約が、「使徒座の所轄機関による承認のために、属人区自身の提案によって適切に修正される」ように指示しました。このような事情から、オプス・デイ属人区長、フェルナンド・オカリス神父は、ローマにおいて臨時総会を招集しました。4月12日に始まった臨時総会には、126名の女性と148名の男性が参加しました。

総会の始めに捧げられたミサの説教において、属人区長はミサの福音書朗読に言及し、エマオへ向かう弟子たちが、主に一緒に留まるように願った望みについて話しました。オカリス神父は、その望みを自分のものとし、総会の仕事において、神が恩恵を注ぎ導いてくださるよう祈りました。そして、総会の仕事が、「聖ホセマリアが受けた精神へのまったき忠実の内に行われることを願います。その精神には、教会の一致の見える原理である教皇との一致も含まれているのです。オプス・デイも小さな部分として構成しているこの聖なる教会に、私たちは仕えることを望んでいますが、聖ホセマリアの模範に倣って、教会が望むように仕えたいのです」。

さらに知りたい方はこちらをご覧ください:https://opusdei.org/es/page/ad-charisma-tuendum   (スペイン語) https://opusdei.org/ja-jp/article/ad-charisma-tuendum/