オプス・デイの属人区長は、オプス・デイの規約に従って選ばれた後に、教皇が任命します。規約では、オプス・デイの信者が、オプス・デイの司祭の中から適任者を選出するように定めています。教皇は、属人区長を任命した後、さらに司教叙階へと選任することができます。
属人区長は司教である必要はありませんが、属人区という位階的な組織の司牧者としては、司教であることは理にかなっていると言えます。最初の属人区長であったアルバロ・デル・ポルティーリョ師、また彼を継いだハビエル・エチェバリーア師はいずれも司教叙階を受けました。