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年間第8週・土曜日 69 使徒職をする権利と義務

― 全信者の使徒職をする権利と義務は、キリストと一致している事に由来する。 ― 他者の生活に<入り込む>ことを邪魔する口実を捨て去る。 ― イエスは今、初代の弟子たちを送り出されたように私たちを送り出される。

年間第8週・火曜日 65 寛大さと離脱

― キリストに従うためには、実際に物的善を実際に手放すことが必要。 ― 主に従う人にイエスは無限の寛大さで報われる。 ― いつもキリストに従うのは価値ある事。この世では百倍、天国では神と共に永遠の命。

年間第8週・金曜日 68 業が愛である:使徒職

― 葉だけが茂っていたいちじくへの呪い。いつも、あらゆる状況は、実りある聖性と使徒職のための好機である。― 「良い考えではなく、業が愛である」。内的生活は、実際に具体的なことに表れる。― 神への愛は、喜んで進んで使徒職をすることに表れる。

年間第8週・月曜日 64 金持ちの青年

― 神は全ての人を招く。キリストに従うためには離脱が必要。 ― 個人的な召し出しに応える。 ― 日常生活における私たちの清貧と離脱。

年間第8週日曜日・B年 62 人間に対する神の愛

― 神は、何の値打ちもない私たちを、無限の愛で愛してくださる。 ― 私たちへの神の愛に対する無関心な態度はあるまじきことである ― 神は私たち一人ひとりを個別的な愛で愛し、多くの善で満たしてくださる。愛には愛で応える事。

年間第8週日曜日・C年 63 死に対する勝利

― 死は、罪の結果。この世の生活からは善行の功徳と罪の負債だけが引き出される。 ― 死のキリスト教的な意味。 ― 四終に関する黙想の実り。

年間第8週・水曜日 66 仕えることを学ぶ

― キリストの模範。「仕えることは支配する事」。 ― 私たちは、教会と社会に、周りの人達に、様々な奉仕をすることができる。 ― 適切な専門職において喜んで仕える事。

年間第8週・木曜日 67 バルティマイの信仰

― バルティマイの祈りは、あらゆる障害を克服する。自分の生活の中でお通りになるキリストにもっと近づこうと望む人たちの障害。 ― 主に従うための信仰と離脱。私たちの祈りも、匿名ではなく個人として、バルティマイのように直接、主に話しかけるものであるべき。 ― 道が暗闇に覆われているようなときもキリストに従う。

年間第8週日曜日・A年 61 日々の努力

― 今日、疲労困憊に陥ることなく充実した日にする。神との父子(おやこ)関係。神を信頼し全てを御手に委ねる。 ― 無用な心配。いつも忠実であるための助けに事欠くことはない。 ― 神に面を向けて働く。想像を制して今を生きる事。hic et nunc. 今ここで。

年間第9週日曜日・A年 70 岩の上に建てる

― 聖性とは、大きなことにおいて、又あまり関心の持てないようなことにおいて、神のみ旨を実行することである。 ― 神がお望みのことを望む。神に全てを委ねる。 ― 日常の小さなことにおいて、又、重要な事柄において、神のお望みを愛し果たす。