属人区長のメッセージ(2019年1月9日)

フェルナンド・オカリス神父は、新年にあたり、日常生活において私たちをお呼びになる神に、新たな心で耳を傾けるよう勧めます。

愛するみなさんへ。イエスが私の子どもたちを守ってくださいますように。

新たに始まった1年は、聖ホセマリアが語ったように、「新しい年、新しい戦い」であり、日々の状況において語りかける神に耳を傾ける望みを新たにするチャンスです。そのためには、視線をさえぎり、イエスを見ることを難しくする事柄を清めることが必要です。もっとイエス・キリストを知り愛するために、「in novitate sensus(心を新たにして)」(ローマ12,2)、落ち着いて喜びに満たされて戦いつつ、歩むよう努めましょう。そして、常に新しい命という贈り物を受け入れましょう。それは、私たちの中に生きるキリストの命なのです。

自己の力だけに頼るのではなく、とりわけ神の恩恵と人々の助けを頼りにしましょう。真の聖徒の交わりによって地上と天上の教会全体が、私たちの歩み続けたいという希望に満ちた新たな決心を支えているのです。また、私たちも、心に人々の顔と名前を思いながら、私たちの祈りと戦いによって人々を支えているのです。今年は、近く列福されるグアダルーペ・オルティス・デ・ランダスリの取り次ぎを特別に頼りにしましょう。

聖ホセマリアが1958年の終わりに語った言葉でペンを置きます。「間もなく始まる年には、皆さんがとても幸せであり、とても忠実であることを望んでいます」。

最愛の祝福を送ります。

あなたがたのパドレ フェルナンド


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