教皇様が最近発表された『神の民への書簡』において、すべての人に呼びかけておられるように、祈りと償いを捧げるよう努めましょう。教会と教皇様を、もっと、もっと愛しましょう。教会とは、所属している男女の単なる集まりではなく、聖ホセマリアが説明していたように、「教会とは、私たちの間におられるキリスト、救霊のために人々の間にこられた神、啓示をもって人々を呼び恩恵で聖化し、絶え間ない助けによって日常の大小の戦いを支えて下さる神の御業の顕われなのです」(『知識の香』131番)。
主が聖ホセマリアにオプス・デイをお見せになった日の90周年が間近に迫りました。この日に向けて自分自身を準備するために、新たな深みと回心への望みをもって、神が私たちを導かれる個人的呼びかけの力を再発見することを希求しましょう。明日叙階される新しい司祭たちのため、また、10月に開催されるシノドスのために祈ってください。
フェルナンド
トレシウダ、2018年9月1日